合格から入学までのすごし方

 

令和3年4月に入学した一年生に、合格から入学までのすごし方についてインタビューを行いました。

 

Q.君津中央病院附属看護学校に合格してから入学までの期間何をしていましたか?

A.私は推薦入試で合格したので、入学するまでの期間が長かったです。高校まで文系だったので、入学に備えて勉強をしていました。周りの友達が看護系の学校を目指している子が多かったので、自分も遊んで過ごしてはいられないな、と思っていました。

 

Q.入学前の勉強方法について、後輩へのアドバイスがあれば教えてください。

A.まず君津中央病院附属看護学校のカリキュラムを見て、どんな勉強が必要なのか考えました。看護学校入学前教育のテキストは今でも役に立っているので、しっかり取り組むといいと思います。私は高校で生物も化学も基礎しかやっていなくて、物理はまったくやったことがありませんでした。なので、理系科目の勉強を頑張りました。特に生物の勉強には力を入れました。これから入学される皆さんも、生物の勉強はやっておくといいと思います。

それから、「看護医療系小論文 頻出テーマ15」という本を読みました。看護医療に関する小論文のテーマがたくさん載っていて、自分ならこのテーマについてどう思うかを考えてみました。医療系の単語は普段の生活で聞くことがないので、この本で単語の意味を知ることも出来ました。入学してから覚えることが少なくなるので、おすすめです。

 

Q.勉強以外で高校生のうちにやっておくといいものはありますか?

A.趣味を見つけておくといいです。看護学生はとても忙しいので、今のうちに自分のストレスの解消方法や息抜きになるものを見つけてください。あとは、遊べるときにたくさん遊んでおいてください!

 

Q.入学前の不安はありましたか?

A.ありました。勉強が一番不安でした。特に解剖生理についていけるか不安でしたが、君津中央病院附属看護学校の解剖生理の先生はとても良い先生で、分かりやすい授業をしてくれます。なので、授業をよく聞いていれば理解することが出来ました。一人ではなく、友達と助け合いながら勉強しますし、入学前に心配していたようなことにはなりませんでした。

それと、実習のことも不安でした。SNSを見ると、看護学生の実習はすごく大変で厳しいという情報がたくさんあって、不安になります。ですが、これも心配していたようにはなりませんでした。

一年生は、まず君津中央病院で実習することになります。君津中央病院附属看護学校の先生は、元々君津中央病院の看護師さんだった方が多くて、病棟のことにとても詳しいです。そういう先生たちが指導してくれるので、事前情報をたくさん貰えますし、実習現場では頼りになります。分からないことも、噛み砕いて分かるまで教えてくれます。想像していたものよりも、ずっと優しく丁寧に指導していただけました。

 

Q.入学してから友達を作るのは大変でしたか?

A.みんな自分と同じ夢を持っているので、すぐに打ち解けることが出来ました。

 

Q.入学してから驚いたことはありますか?

A.周りの子はアルバイトが出来ないことに驚いていました。今は新型コロナウイルス感染症対策で、基本的にはアルバイトをすることが出来ません。私は先輩に聞いて知っていたので、入学に合わせて辞めることが出来ました。

(※アルバイトについては、家計事情や成績等を鑑みて相談を受け付けています)

 

Q.入学前に知りたかったことはありますか?

A.スーツの色ですごく悩んだので、先輩たちが何色のスーツを着ているのか知りたかったです。当時は黒だと喪服みたいに見えるかな?と思って悩みましたが、黒いスーツで大丈夫ですし、グレーやネイビーでも大丈夫です。でも、黒いスーツが一番多いですね。これからスーツを買う皆さんは、良かったら参考にしてください。

 

Q.これから入学する皆さんへ向けて、他に伝えたいことはありますか?

A.君津中央病院附属看護学校では、一年生から看護師国家試験を意識して勉強を始めます。先生たちが一人一人に合った指導をしてくださるので、目標を持って学ぶことが出来ます。私はこの学校が好きなので、後輩になる皆さんにもここで充実した学校生活を送ってもらいたいです。皆さんが入学してくるのをお待ちしています。