校外学習

 今年度は入学してから3か月の1年生が看護学概論の授業の一環として、劇団四季「ゴースト&レディ」の観劇をしました。フロー(フローレンス・ナイチンゲール)に立ちはだかる幾多の困難を仲間と共に乗り越え、看護の基礎を築いた物語を見て、学生は仲間を大切にすること、患者さんの為にあらゆる努力を惜しまないことなど看護師を目指す覚悟をより一層高めることができました。また、初めての校外学習で同級生と親睦を深め、リラックスして楽しく過ごせたようです。2名の学生の感想をご紹介します。

 

女子学生Aさん

校外学習で、劇団四季「ゴースト&レディ」の観劇に行きました。

初めて見る劇団四季は、歌や踊り、舞台構成どれも本当に素晴らしく、最初から最後までずっと作品に引き込まれていました。

ナイチンゲールがモデルとなっている作品で看護師を目指す私たちにとって、とても勇気の出る作品になりました。

自分の使命を見つけ困難にぶつかっても決して諦めずに、最後まで戦う主人公の強い意志に心を動かされました。

これから私たちに大きな壁が立ちはだかるかもしれませんが、フローのように真直ぐに突き進んでいこうと思います。

 

女子学生Bさん

看護学概論でフローレンス・ナイチンゲールの生い立ちや看護への志を学びました。ミュージカルを観て、フローの人格や看護に対する思いがどれほど強いものなのかをより細部まで理解することができました。

特に印象的だったことは、フローは周囲からの反対がある中、看護の発展に全力で力を注いでいたことです。困難があっても前に進み続け、必ず成功させるフローに胸を打たれました。病棟実習を通して、患者さんの命と向き合うことの重さを実感しましたが、「ゴースト&レディ」から改めて、医療従事者の使命感と覚悟の重要性を再認識することができました。