令和8年度継灯式

 本校では5月8日、看護学生にとって大切な節目となる継灯式を執り行いました。


継灯式は、看護の心を受け継ぎ、これから本格化する臨地実習への決意を新たにする行事です。厳かな雰囲気の中、学生たちは一人ひとり灯を受け取り、看護師を目指す者としての責任と使命について改めて考える機会となりました。


式から1か月余りが経過した現在、学生たちは7月から始まる臨地実習に向けて準備を進めています。52回生は「仲間」と協力し合うことを大切にしている学年です。実習グループのメンバー同士で主体的に技術練習を行い、意見を出し合いながら知識や技術を深めようと頑張っている姿がみられます。


継灯式で抱いた看護への思いを胸に、仲間とのチームワークを大切にしながら実習への準備を重ねる学生たち。その真剣な姿からは、看護師を目指す強い意志と成長への意欲が感じられます。



第52回生の誓いの言葉と、学生の感想をご紹介します。


【52回生 誓いの言葉】

私たち 52回生は、灯火を受け継ぐ者として今ここに宣言します。


一つ、自覚と責任を持ち誠実な態度で学び続けます。


一つ、知識と技術を習得するために、仲間と支え、高めあいながら成長していきます。


一つ、生命と真摯に向き合い、思いやりを持って患者に寄り添うことを誓います。



学生Aさん

今回、私は継灯式係として活動する中で、一人ひとりの主体的な行動と発言が行事・組織をより良い方向へ導くということを実感し、みずから考え行動する姿勢の大切さを学ぶことができました。継灯式の練習を学生全員で日々積み重ねてきましたが、当日は今までで一番力強い誓いの言葉となりました。また、蝋燭の灯火を受け継ぐ瞬間は身が引き締まる思いでした。自分がなぜ看護師を目指したのか、どんな看護師になりたいのかを振り返ることもでき、自分らしい看護師像を思い描くことができました。

これからの学びや実習に対する不安もありますが、仲間と協力しながら互いに高めあい、困ったときには支え合える関係を大切にしていきたいと思います。



学生Bさん

 継灯式を通して、改めて看護師という職業の責任の重さや、人の命に関わる仕事の大切さを強く感じました。一人ひとりがナイチンゲールの像から灯りを受け継ぐ場面では、患者さんを思う気持ちと、看護師の心も受け継がれていくのを感じました。これから本格的に始まる実習への不安もありますが、それ以上に「頑張りたい」という気持ちが強くなりました。自分の課題と向き合い、患者さんが安心できる看護を提供できるよう成長していきます。