卒業しての思い

卒業生2名から、卒業しての思いや後輩に向けてのメッセージが寄せられました。

 

令和5年度卒業生・男子学生

私は、人から感謝される仕事がしたいと思い、高校を卒業してすぐ君津中央病院附属看護学校に入学しました。

学校生活で忙しい毎日を送っていましたが、仲間や先生方に支えられ無事に卒業することが出来ました。

一番思い出に残っていることは国試勉強であり、今まで生きてきてこんなに勉強したことないってくらい勉強をしました。点数が伸びず不安や心配になり落ち込んでいるときには、一緒に勉強してきた友人や先生方が真剣に話を聞き、勇気づけてくださいました。

臨地実習は学年が上がるごとに難しくなり、実習展開に苦労しました。その中でも実習グループのメンバーや友人と支え合い、大変なときも協力し合ってみんなで乗り越え、やり遂げることができました。実習中は病棟の看護師や医師の皆さんに沢山の経験をさせていただき、多くのことを学びました。皆さんが優しく寄り添い、私を育ててくださいました。

後輩の皆さんは大変なこともありますが、同じ目標に向かって歩む同期と沢山勉強をし、沢山遊んで、充実した学生生活を送り、夢に向かって頑張ってください。



令和5年度卒業生・女子学生

48回生全員で国家試験に合格することができて本当に嬉しいです。

国家試験の日が近付くにつれて不安になったり、今何を勉強すればいいのか分からなくて焦ったりすることもありました。そういうとき友達と励まし合ったり、問題を出し合ったりする時間が良い気分転換になりました。友達と支え合うことで、不安を感じすぎず勉強に集中できたと思います。就職先はそれぞれ違いますが、48回生のみんなと一緒に過ごした3年間の記憶は、これからの看護師人生の支えになると思います。

働き始めたら今まで以上に落ち込むこともあると思いますが、実習中どんなにきついことがあってもみんなで乗り越えてきたことを思い出し、これからも頑張っていきたいです。

看護師として1年目は分からないことばかりだと思うので、まずは自分だけで何とかしようとせず、報告・連絡・相談を適切なタイミングで行えるように心掛けていきたいです。