令和3年度卒業式

君津中央病院附属看護学校では、3月4日(金)に令和3年度卒業式を挙行しました。

卒業式は例年、行政・医療関係者及び保護者など多くの方が見守る中で実施されてきましたが、今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、学校関係者のみで挙行しました。ご列席をご遠慮いただいた関係各所の皆さまからは多くの祝電をいただき、在校生や教職員に見守られ、厳粛な雰囲気の中で卒業証書ならびに専門士称号授与書が授与されました。

木村学校長は、「日々是好日、患者さんに寄り添い、求められる看護師になってほしい。悩むことがあったら先輩・仲間に相談し、学校にも来てください」などと呼びかけ、46回生の門出を祝しました。

在校生代表の送辞では、「先輩たちの看護に対する強い思い、学ぶ姿に教えられた。私たちも目標に向かって学びを深める」と、卒業生の背中を追いかける後輩として誓いの言葉を述べました。

卒業生代表の答辞では、「看護の重要性・難しさを改めて認識した。それぞれの医療現場に即した看護が出来るように頑張る」と、力強い決意を語りました。

外部の来賓を招かずに行う卒業式は、今年度で三度目となります。今年度卒業した46回生は、その学生生活の殆どをコロナ禍で過ごすこととなりました。非常に困難な状況ではあったものの、一人一人が看護の大切さを噛みしめるような、特別な三年間となりました。

困難な学生生活の中、立派に卒業を迎えた46回生58名は、それぞれが志す看護の道へ進んでいきます。